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T/mT/m |
この結果を、GPTを使ってシミュレーションしてみる。 まず、以下のようなGPTのインプットファイルを用意する。
# Define beam parameters gamma = 1/0.511 +1 ; radius= 6e-3 ; # Start initial beam setparticles("beam",100,me,qe,0.0) ; setrxydist("beam","u",radius/2, radius) ; setphidist("beam","u",0,2*pi) ; setGdist("beam","u",gamma,0) ; # Position the quadrupole lenses quadrupole( "wcs","z",0.1, 0.01, 4.84099 ) ; quadrupole( "wcs","z",0.14, 0.01, -5.80919 ) ; # Specify output times tout(0,4e-9,0.01e-9) ;このファイルは、[m]と[m]のところにQ-magnetを置くように指定している。 このファイルをGPTで走らせた結果は、図1, 2のようになった。 ほぼ計算道理になっているが、若干ずれがある。 これはthin-lens近似によるものだと思う。