論理式を簡単にする手段として、最初はブール代数の規則に従い変形を行まし
た。次に、カルノー図を用いて、簡単化する方法を学習しました。カルノー図
を用いる方法は比較的簡単ですが、以下の欠点があります。
- 入力変数が多くなると、表のセルの数が多くなり困難が生じます。6個
の入力変数の数が限界であろう。
- 計算機の処理に向かない。囲む領域を計算するプログラムの作成は少
し難しい。計算機は、手間はかかるが単純な作業を繰り替えるアルゴリ
ズムの方がよい。
これらの欠点を解消したのが、クワイン・マクラスキー法と呼ばれる方法です。
ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年8月20日