コンピューターは、プログラムに従いデータを処理する。CPUがデータを処理するために
は、データをメモリーの中に格納する必要がある。このメモリーの中に格納されたデータ
を取り扱う方法がいろいろあり、それらを称してデータ構造という。c言語では、プログ
ラムが便利にできるようにいろいろなデータ構造が用意されている。今までは、単純型と
配列型のデータ構造を学習した。
本日は、文字の取り扱いの学習をする。文字と言えども、メモリーに格納しなくてはなら
ないのは数値と同じである。これを学習するためには、以前学習したデータ構造を理解し
ている必要がある。以前学習したデータ構造は、
単純型 int a 1個のデータを格納
配列型 int b[100] 複数の同じ型のデータを格納
である。
これまでに、整数型(int)と倍精度実数型(double)を学習して、プログラムに
作成してきた。本日は、文字型のデータの取り扱い方法を学習する。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年12月14日