: コンピューターはどのようにプログラムを実行するか
: レジスタとは何か
: レジスタとは何か
レジスタを一言で言うと、CPU内の記憶装置みたいなものです。メモリーと同
じで、いろいろなデータを記憶させます。メモリとレジスタの違いは、どこに
あるのでしょうか?。以下のような違いを列挙できます。
- レジスタはCPU内部にあり、データを加工するために一時的に、記憶さ
せる。また、加工結果も記憶する。
- メモリに比べて、レジスタの記憶領域は小さい。COMET IIの場合、メ
モリーのアドレス数は65536個あるに対して、レジスタは20〜30個程度
です。
- メモリは番地を指定して目的のデータにアクセスする。一方、レジス
タは名前を指定して、目的のデータにアクセスする。
- 現実の装置の場合、CPUのデータのアクセススピードは、レジスタの方
がはるかに早い(C言語ではレジスタを使ったプログラムができる)。
yamamoto
平成16年6月1日