前回の授業では、ニュートン法による複素数の近似解を求める方法を示した。
「非線型連立方程式」の近似解が求めれれば、概ねニュートン法の学習は終わ
りである。ちょっと難しいが、ニュートン法の学習の仕上げとして、「非線型
連立方程式」の実数解を求める方法をここでは学習する。非線型連立方程式の
複素数解を求めることが残っているが、この講義では示さない。今までのこと
を理解していれば、その方法も直ぐに理解できるであろう。興味のある人、あ
るいは必要に迫られた人は、自分で計算方法を考えてみよう。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月13日