本日の学習内容の理解を深めるために,以下の練習問題のプログラムを作成して,実行し
てみよ.最初の2問は
switch文を使うこと.最後の問は,
if〜else if〜
elseを使うこと.
- [練習1]
- クイズを出題して,結果を判定するプログラムである.以下のよう
なプログラムを作成せよ.
- 画面に「情報処理基礎の担当教員は?」と表示する.
- 画面に「1:山田 2:山上 3:山本」と表示する.
- キーボードから,整数値を読み込み,変数に格納する.
- 読み込んだ整数に従い,以下を実行する.
- 1の場合
- 「山田ではありません.」と表示する.
- 「不正解です.」と表示する.
- 2の場合
- 「山上ではありません.」と表示する.
- 「不正解です.」と表示する.
- 3の場合
- 「情報処理基礎の担当は,山本です.」と表示する.
- 「正解です.」と表示する.
- 1-3以外の場合
- [練習2]
- 図3に示す4種類の回路がある.全ての抵抗は同
一とする.キーボードから,ひとつの抵抗の抵抗値[]
と電圧[
]を入力する.そして,計算する回路を選
択する.回路の全抵抗[]と発熱量[
]を
出力するプログラムを作成せよ.
- [練習3]
- 三角形の面積を計算するプログラムを作成せよ.入力データは,三
辺の長さ
とする.三辺の長さから,三角形の面積はヘ
ロンの公式を使って,
と計算できる.が三角形の面積になる.このプログラム
を使うユーザーはおっちょこちょいなので,入力データのチェック
を行う以下のプログラム--ルーチン--を付加する.
- もし,辺の長さa,b,cのいずれかが負の場合,
「辺の長さが負です」と表示する.そして,プログラムは終
了--return文を実行--する.
- もし,いずれかの辺の長さが,他の2辺の和よりも大きいな
らば,「三角形はできません」と表示する.そして,プログラムは終
了する.
- 上の2つの条件に当てはまらなければ,ちゃんとした三角形
ができる.この場合は,面積を計算して,ディスプレイに出
力する.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年7月19日