本日は,配列というデータ構造について,学習する.いままで,諸君が知っているデータ
構造は,単純型と呼ばれるもので,
int a;
double x;
のように宣言する.これは,
- aという名前が付いた整数を格納する入れ物--メモリーの領域--を用意する.
- xという名前が付いた倍精度実数を格納する入れ物--メモリーの領域--を用意する.
というように解釈する.このデータ構造では,変数名--
aや
w--を指定す
ることで,データにアクセスできる.
ここでは,もっと進んだデータ構造を学習する.それは,配列と呼ばれるもので,
int b[10000];
double y[10000];
のように宣言し,名前と自然数によりデータにアクセスできる.この配列の使い方を理解す
ることで,とんでもなく大量のデータを取り扱うことができるようになる.
ホームページ:
Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年12月15日