本日は教科書 [
1]の15章プリプロセッサと16章コンソール入出力関数につ
いて学習する.主にデータ構造に関わる12〜14章は省く.数値計算のデータ構造は単純な
ので,ほとんど場合,配列で間に合う.しかし,他の多くのアプリケーションでは,アル
ゴリズムと並んでデータ構造は重要である.いろいろなアプリケーションを作成したい者
は,12章〜14章を自習せよ.複雑なデータ構造を使う必要がる場合は,12章の構造体は必
須である.また,PICやH8などのマイコンのプログラムを作成する場合,ビットフィール
ド(13章)と共用体(14章)を理解しなくてはならない.
教科書の15章と16章で以下のことが分かればよい.
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- 15章 プリプロセッサーでは以下が理解できればよい.
- プリプロセッサーは,コンパイル前に言語のソースプログラムの処理を行う.
- #includeは,ファイルのテキストを挿入する.
- #defineは,文字列の置き換えを行う.
- 16章 コンソール入出力関数では以下のことができることを目指す.
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- printf()関数を使って,任意の書式で数値をディスプレイに出力できる.
- scanf()関数を使って,キーボードからデータを入力できる.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年6月26日