完成した2.4.3節のガウス・ジョルダン法を計算する関数は,
次のようにして使う.もし行列が特異な場合,そのことを表示してプログラムが止まるよ
うになっている.
if(gauss_jordan(n, a, b) == 1){
printf("singular matrix !!!\n");
exit(1);
};
gauss_jordan()関数の引数と戻り値は,次のとおりである.
- nが連立方程式の次元を示す整数である.aが係数行
列を示す2次元配列,bが同時項を示す1次元配列である.計算
結果,逆行列がaに,解がbに格納される.
- 係数行列が特異の場合,即ち行列式がゼロの場合,この関数は整数の
1を戻り値として返す.
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著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年11月1日