この試験範囲で理解すべきことをまとめると,以下のようになる.
- 常微分方程式
- テイラー展開を使って,2次のルンゲクッタ法の漸化式を導けるようになること.
- 4次のルンゲクッタ法の漸化式くらいは,暗記すること.イメージが湧けば,そ
んなに難しくはない.
- 4次のルンゲクッタ法のプログラムの内容が理解できること.
- 高階の微分方程式を連立の1階の微分方程式に直せること.
- 連立1次方程式(消去法)
- ガウス・ジョルダン法で連立方程式が計算できること.
- ガウス・ジョルダン法で逆行列が計算できること.
- ガウス・ジョルダン法のC言語の関数が理解できること.
- 連立1次方程式(反復法)
- ガウス・ザイデル法の漸化式くらい導けること.
- ガウス・ザイデル法でC言語のプログラムがかけること.
- 補間法
- ラグランジュ補間の式とその意味が説明できること.
- スプライン補間の基本的な考え方が説明できること.3次のスプライン補間の係
数の決め方が説明できること.
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著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年11月27日