WordPress
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Ubuntu server 14.04WordPressこのページは,自宅サーバー (ubuntu server) に WordPress をインストールしたときのメモです.私は WEB サイトで情報発信をしていますが,気軽に雑文やメモを載せるには大げさすぎます.ブログの方がよいでしょう.私の場合,ブログ (WordPress) は WEB サイトの一部なので,ブログの方を WEB サイトのデザインに合わせる必要があります.ここでは,WordPress のインストールからデザインの変更方法を示します. 目次準備WordPress のインストール方法は,WordPress のインストール - WordPress Codex 日本語版 に詳細にかかれています. 準備として,インストールするサーバーが 日本語 — WordPress にかかれている 「WordPress 日本語版の推奨動作環境」 であることを確認します.PHP と MySQL のバージョンに要求が有ります. $ php -v $ mysql --version インストール私の WordPress の環境は,次のとおりです.以降は,この設定でのお話です.
データベースここでは,データベースを準備します.データベースには,MySQL を使います. 事前準備として,サーバー管理者に,データベースのアカウントを設定してもらいます.アカウントをもらったら,次のようにしてデータベースを設定します.
ダウンロード・解凍・移動ダウンロードしたファイルを解凍し,保管すべきディレクトリーに移動させます.
設定ダウンロードしたファイルを解凍してできた wordpress のディレクトリーに移動します.そこにある wp-config-sample.php を wp-config.php というファイル名で,コピーします.このファイルにユーザーの環境に合わせた設定を記述します.私の場合は次のようにしました. データベースなどの設定/** WordPress のためのデータベース名 */ define('DB_NAME', 'yamamoto_wordpress2'); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'xxxxxxx'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', 'yyyyyyyyy'); /** MySQL のホスト名 */ define('DB_HOST', 'localhost'); /** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */ define('DB_CHARSET', 'utf8'); /** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */ define('DB_COLLATE', ''); ユニークキー認証用にユニークキーを作成し,設定ファイルに書きます.ユニークキーは,WordPress.org API の http://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ をクリックすれば,得ることができます.現れた画面を,そのままコピー・ペースとします. /**#@+ * 認証用ユニークキー * * それぞれを異なるユニーク (一意) な文字列に変更してください。 * {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ WordPress.org の秘密鍵サービス} で自動生成することもできます。 * 後でいつでも変更して、既存のすべての cookie を無効にできます。これにより、すべてのユーザーを強制的に再ログインさせることになります。 * * @since 2.6.0 */ define('AUTH_KEY', '+OEL=)waxsrZ]4FQI[-}EG,]E6S69M;9r QzT|I8h&i+<Y~75&kK$AT1#h.pofg,'); define('SECURE_AUTH_KEY', 'V62O7!;pZ^i}</M}B7qi*%tP[9p^9Ma5k;&|9o|wJ7R[l~&yqcwFesd3zSEuW?t:'); define('LOGGED_IN_KEY', '1L QW+Kaomv{0B$,~B{^ZT?D`D%ijbPzZbenfcj,h$`@<D=3B6Q!6qzBZ:1rb2/?'); define('NONCE_KEY', '#e08Pt+Pg!M|jp$QZyD6aQZAEP5|$$h;H+,`6$H*0!N;|^C3-[blwN$[tP~h|>=v'); define('AUTH_SALT', '|&PMwu:u|wkaO`Rh2WwyW/_+S~=;r3&O|iG3}ppM@,@+&WA|?XYE!~:I+sU*T1U]'); define('SECURE_AUTH_SALT', ' *:%[`21Px=8L;*RoP>|n?-{V#&@k,t+&}]pZek+22>`Q>h49tLKIB4|-0w*sGMF'); define('LOGGED_IN_SALT', '!ua@$;H7/HHeJ.DUd+H;Pgv#2NWp:]9%b1-L<&b<Fv249>Qh|C.#U;wB$[JYwuIq'); define('NONCE_SALT', 'khI&E2$7FSTtqr%Qk.=/_+Vo*[+!C6-XO9gt;M=`QU+&4Ga-O.@AGSvPN`-]_WRmC##'); /**#@-*/ ファイルのアップロードファイルのアップロードを行います.wordpress ディレクトリーをルートディレクトリーにアップロードします.私のサーバーのルートディレクトリーは,/home/yamamoto/www/ です.
インストールスクリプト使えるようにするために,インストールスクリプトを実行します.
WEB サイトの一部に (プラグイン Header and Footer)WordPress を自分の WEB サイトの一部にします (私のブログがその例).ただ,既存のテーマをそのまま使うと,他のページとの雰囲気が異なり違和感が目立ちます.また,Google Analytics や Google AdSense の設定も WEB サイトと同じようにしたいという思いがあります.そこで,プラグイン「Header and Footer」を使い WordPress をカスタマイズします.子 CSS (child css) を使うより,このプラグインを使うほうが設定が簡単です. インストールと有効化プラグイン「Header and Footer」のインストールは,次のとおりです.
設定プラグインの有効化が完了すると,設定に「Header and Footer」が現れます.それをクリックし,設定の画面を表示します.そして,WordPress のソースを見ながら修正します.また,ブログの画面を表示し,右クリックで現れる「検証(I)」で現れる画面は,設定内容がわかるので便利です. html のヘッダーhtml のヘッダー部 (<head> &mdash </head>) に CSS を追加することで,WordPress の表示を変えることができます.プラグイン「Header and Footer」を使うと,WordPress のヘッダーに追加することができます.この機能を使い,WordPress を私の WEB サイトと同じ外観にします.そのために,設定の Head and footer > <HEAD> section injection の Every page に以下を記述します. 001 <link rel="stylesheet" href="/yamamoto/css/stylesheet.css" type="text/css"> 002 <style type="text/css"> 003 .site-header { 004 padding: 0px 0px 20px 0px; 005 margin: 0px 0px 0px 0px; 006 } 007 body{ 008 margin: 0px 0px 0px 0px; 009 padding: 0px 0px 0px 0px; 010 } 011 div.site{ 012 padding: 0px 0px 20px 0px; 013 margin: 0px 0px 0px 0px; 014 } 015 body:not(.custom-background-image):before, 016 body:not(.custom-background-image):after { 017 height: 0px; 018 } 019 h2.entry-title{ 020 background-color:#51459d; 021 color:#ffffff; 022 width:100%; 023 border-top: 1px solid #cccccc; 024 border-left: 1px solid #cccccc; 025 border-right: 1px solid indigo; 026 border-bottom: 1px solid indigo; 027 padding:3px 0px 2px 8px; 028 margin:0px 20px 10px 0px; 029 font-weight:lighter; 030 font-size:110%; 031 line-height: 120%; 032 } 033 h2.entry-title a:link {color:#ffffff;text-decoration:none} 034 h2.entry-title a:visited {color:#efffff;text-decoration:none} 035 h2.entry-title a:hover {color:#ff00ff;text-decoration:none} 036 div.entry-content h3{ 037 background-color:#9684f9; 038 color:#ffffff; 039 width:100%; 040 font-weight:lighter; 041 border-top: 1px solid #cccccc; 042 border-left: 1px solid #cccccc; 043 border-right: 1px solid indigo; 044 border-bottom: 1px solid indigo; 045 padding:2px 6px 2px 10px; 046 font-size:100%; 047 line-height: 110%; 048 } 049 </style> これにより,この文 (私の WEB サイトの CSS ファイルの指定) がヘッダー部「<head> — </head>」の最後に記述されます. 本文のフッター私の WEB サイトにはの本文には定型のフッターがあり,それは「end_process.php」に書かれています.これを Word Press に利用するために,設定の Head and footer > Before <BODY> (footer) を使います.その「Desktop」に以下を記述します. 001 <?php 002 $show_counter = FALSE; 003 $show_update = FALSE; 004 $isuse_side_main = FALSE; 005 $google_adsense = FALSE; 006 include "/home/yamamoto/www/php/end_process.php"; 007 ?> この文が,<BODY>の前に挿入されます. 本文のヘッダー私の本文の定型のヘッダーは「head_menu.php」に書かれています.これを Word Press に利用するために,設定の Head and footer > Generic injection 1 を使います.「Inject before the </header><!-- .site-header --> code」と赤字部分を記載します.そして,「Desktop (and mobile if no alternative specified)」に以下を記述します. 001 <?php 002 $head_google_adsense = FALSE; 003 include "/home/yamamoto/www/php/head_menu.php"; 004 ?> これで,本文のヘッダー (head_menu.php) は,WordPress が作成する HTML の 「</header><!-- .site-header -->」前に,挿入されます. 注意
プラグインGoogle AdSenseインストールと有効化プラグイン「Google AdSense」のインストールは,次のとおりです.
設定プラグインの有効化が完了すると,設定に「AdSense」が現れます.それをクリックし,設定の画面を表示します.
実際に,広告が表示されるまでにしばらく時間がかかることがあります.私の場合,1時間後からきちんと表示されるようになることもありました.気長に待ちましょう. その他の設定実際の運用では,いろいろと設定すると良いでしょう. 追加のプラグイン追加で,以下のプラグインをインストールしました.
問題点の修正/その他
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