Yamamoto's Laboratory
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講義ノート

講義ノート公開にあたり

公開の範囲と目的

私の講義ノートと試験に関する全ての情報を載せます.具体的には授業中はプリントにして配布した講義ノートや資料,試験問題と解答等です.少しでも,学生諸君の勉強に役立つことを期待しています.また,秋田高専以外の学生にも開示しますので,興味のある人は読んでください.

ただし,大学編入学試験に関するものは,学内のみとします.本心は,全国に向けて公表したいのですが,諸般の事情により,とりあえず学内限定とさせてください.

著作権やリンクなど

著作権は,主張しません.自由にダウンロードして使ってください.また,リンクに関しても私に許可を求める必要はありません.ただし,私の方が知らないうちに,著作権に抵触していることもあると思います.その場合は,電子メールにて,連絡をください.

記述の誤りなど

たくさんの記述の誤りがあると思います.毎年更新して,より良い講義ノートを作成していきたいと考えております.誤りを発見した場合は,電子メールにて,一報を頂ければ幸いと存じます.

雑感

講義ノート公開の理由

講義ノートを公開する理由を簡単に述べておきます.大きく四つの理由があります.ひとつ目は,せっかく作った資料なので世間に公開して少しでも役立てば — という思いです.国民の税金から給料を頂いている身なので,私のできる範囲で,納税者に還元すべきと考えています.講義だと40人前後 — 10人は寝ているかも — ですが,一万人に一人私のwebページを閲覧すると仮定すれば,それだけでも1万人です.

二つめの理由は,私の講義を受けた卒業生のためです.卒業後,進学先や仕事でこの講義ノートが役に立つ機会があると信じています.「これは,あのとき受けた講義と関係がある」とひらめき,即座にインターネットでその講義内容を見る — ということができます.なんと素敵なテクノロジーの成果でしょう.

三つめの理由は,少しでも良い講義にするためです.公開するとなると,講義ノートの作成に手を抜くことはできません.それでも,内容の間違いや誤字・脱字,稚拙な表現もたくさんあります.自分への戒めと考えて,あえて講義ノートを公開を続けようと考えています.

四つめ理由 — もっとも強い動機 — は,楽しいからです.講義ノートを見て,質問や励ましを頂いたりします.また,リンクを張ってくださる方もいます.そうなると面白くなり,多くの情報を発信してたくさんの人に見てもらいたい — という気持ちが強くなりました.

講義ノートの配布について

私の講義では,毎回,講義ノートをプリントにして配布しています.学生にサービスのしすぎかなー,と思うこともありますが,授業評価を見るとまずまず好評です.ただし,「紙の無駄」と言う輩 — 成績が悪いと信じている — もいますが,極少数なので無視することにします.

ここで,講義ノートを毎回,プリントにして配布する理由を二つほど述べておきます.いちばん大きな理由は,言いたいこと — 自分の思い — を文章にしてきちんと伝えたいからです.講義では,身振りを交えた言葉と黒板を使います.私は,「しゃべり」や「黒板への板書」が上手ではありません.ただし,伝えたいことはたくさんあります.そこで,文章にしたプリントを配布することにより,その下手な部分を補うことを考えています.

二つめの理由は,講義に集中してもらいたいという思いがあります.講義ノートのプリントを配布することにより,学生は板書をノートに写す手間が格段に軽減されます.プリントに簡単なメモを追加するだけで,その日の完璧な講義ノートが出来上がります.その軽減された分,私の話を聞いて自分の頭脳で考えてほしいということです.「講義で重要なことは,うつむいてノートを作成することではない.顔を上げて,講師を見よ,話を聞け,そして考えよ.」と言いたい.

プリント作成について

「やさしいコンピューター科学(Alan W. Biermann 著,和田英一 監訳)」の監訳者後書きに,次のようなことが書かれている.

アメリカの大学の先生方は実によく本を書くと感心する.私も昔,アメリカの大学にいたことがあり,その時わかったのだが,多くの先生は講義の内容をプリントにして学生に配るのである.先生が親切なのか,そうしなければ学生が勉強しないのか知らないが,とにかくプリントの洪水であった.また,たえず問題を出して小テストのようなことをやり,学生の理解を助けようとする.学期の終わりにはプリントと小テストの問題を合わせると本ができてしまうのだ.

これは実に良い! 私も,プリントをまとめて,教科書として出版したいと考えている.私のようなものでも,毎年プリントの内容を改善しつづければ — これが難しい — いつかは学生にとって理解しやすいものができると思う.



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