大体のものはおなじみと思いますが、指数関数と自然対数は2年生で学習します。
剰余は、MOD(A,B)とした場合のA/Bの計算の余りのことです。
組込関数 | 関数名 | 引数の数 | 数学の表現 |
平方根 | SQRT | 1 | |
正弦 | SIN | 1 | |
余弦 | COS | 1 | |
正接 | TAN | 1 | |
逆正線 | ATAN | 1 | |
指数 | EXP | 1 | |
自然対数 | LOG | 1 | |
常用対数 | LOG10 | 1 | |
切捨て整数化 | INT | 1 | |
絶対値 | ABS | 1 | |
剰余 | MOD | 2 |
文番号601の次の行の6桁目にアスタリスク(*)があります。6桁目に何か書くと それは、その前の行とつながっていると示しています。1行が長い場合に使い ます。
REAL R,U,V,Z,X WRITE(6,600) 600 FORMAT(' x R',6X,'U=SIN(R)',7X,'V=COS(R)',7X, * 'U*U+V*V') X=0.0 1 R=X*3.141592/180.0 U=SIN(R) V=COS(R) Z=U*U+V*V WRITE(6,601)X,R,U,V,Z 601 FORMAT(2F5.1,3E15.8) X=X+5.0 IF(X.LE.90.0)GO TO 1 END
組込関数は簡単なのですぐに理解できると思います。ここでひとつ言葉を覚え てもらいます。たとえば組み込み関数SIN(R)ですが、この変数Rのことをコン ピューターの世界では、実引数3と言います。関数を呼び出すときの変数のことです。
関数名(実引数並び)です。要するに普通の数学の関数とほとんど同じです。このようにして呼び出 すと、その関数の値が戻ってきます。この戻ってきた値を戻り値と言います。 通常は、先の例のプログラムのように、戻り値は他の変数に格納します。