コンピューターの動作の論理はブール代数で記述が出来ます。そのブール代数
については、ある程度学習して練習を積んできたと思います。そのとき、入力
と出力の関係を表す真理値表というものも学習しました。この真理値表が論理
回路(デジタル回路)の入出力と同じです。先週の授業では、どんな真理値表で
もそれを論理式で表すことが出来ることを学習しました。「主加法標準形」と
「主乗法標準形」で、真理値表から論理式を導きました。
ここまでで、一通りの学習は完了しています。今週と来週の授業では、論理式
を使う上でのテクニックを学習します。カルノー図法(Karnaugh diagram)とク
ワイン-マクラスキー法(Quine-McCluskey)といわれる方法で論理式を簡単にし
ます。
ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年8月20日