本日の授業のテーマである「CASL IIの命令の種類とプログラムの書き方」を
理解するためには、アセンブラーの仕事を学ぶ必要がある。そのためには、有
る程度プログラムの作成順序を理解しておかなくてはならない。その順序を図
1に示す。もっとも重要な作業は、
- テキストエディターにより、ソースプログラムを記述し、ソースファ
イルを作成する。
- アセンブラーにより、ソースファイルを機械語の実行ファイルに変換
する。
である。
アセンブラーの仕事は、
- 人間が分かるアセンブラ言語で書かれたソースファイルをマシン語に
変換して、実行ファイルを作る
ことである。アセンブラーとはこのような仕事をするプログラムである。その
様子を図
1に示す。ただし、実際にはもう少し複雑
な実行プログラムができる。以下の注意が必要である。
- 図の実行プログラムは、実際にメモリーの#0020からロード
された場合である。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月7日