アセンブラ命令 機械語に変換するときに、アセンブラーに指示す る命令。CPUが持っている命令(機能)ではないので、特定のビットパターン に変換されない。 機械語命令 CPUが持っている命令(機能)に対応する。CPUの命 令に応じた特定のビットパターンに変換される。 マクロ命令 機械語命令を組み合わせたもの。
START プログラムの実行開始番地を示す。 END プログラムの終わりを示す。最後に実行される命令で はない。 DC 処理すべきデータを定義する。 DS 計算に必要なメモリーの領域を確保する。
この命令は、CPUの機能を表しているので、注意深い諸君は、CPUを作るために 必要な機能の概略を理解できるであろう。実際、CASL IIの命令と同じものが、 世の中で使われているほとんどのCPUに実装されている。実際のCPUは、CASL IIよりは多くの命令を持って、より複雑な命令にも対応している。
機械語命令は数が多いので、しばらくは機械語命令の学習を進めることになる。 命令の文法は教科書に書いてある。プリントではその補助的な説明を行うこと にする。
本日の学習のゴールは、