1 前回の復習と本日の学習

1.1 復習

1.2 本日の学習内容

アセンブラ命令の学習が終わったので、機械語命令の説明を始める。機械語命 令が終われば、マクロ命令である。他の2つの命令に比べて、機械語命令は数 も多く、その動作も多岐にわたる。なんと言っても、アセンブラのプログラム の中心はこの機械語命令である。プログラムの目的であるデータの加工は、ほ とんど機械語命令で実行される。

この命令は、CPUの機能を表しているので、注意深い諸君は、CPUを作るために 必要な機能の概略を理解できるであろう。実際、CASL IIの命令と同じものが、 世の中で使われているほとんどのCPUに実装されている。実際のCPUは、CASL IIよりは多くの命令を持って、より複雑な命令にも対応している。

機械語命令は数が多いので、しばらくは機械語命令の学習を進めることになる。 命令の文法は教科書に書いてある。プリントではその補助的な説明を行うこと にする。

本日の学習のゴールは、

である。


ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月7日


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