命令語 |
JPL |
語源 |
JumpPLus
(jump:ジャンプ plus:プラス(正)) |
役割 |
フラグレジスタ(FR)のSF(Sign Flag)が0、かつ、
ZF(Zero Flag)が0のとき、指定の実効アドレスに制御が移る。 |
書式 |
教科書(p.71)の通り |
機能 |
教科書(p.71)の通り |
フラグレジスタ |
変化せず。
|
この命令は、これ以前の演算の結果の状態が、0を含まない正の場合、指定の実効アドレ
スに分岐させる。通常は、比較命令とペアで使われることが多いが、そうでない場合もあ
る。この命令を使う場合は、フラグレジスタの状態をよく考える必要がある。
JPL A ;SF=0かつZF=0の場合、アドレスaにジャンプ
JPL A,GR1 ;SF=0かつZF=0の場合、アドレス[A+GR1]にジャンプ
教科書の例題(p.71 List4-22)のプログラムを図1に示す。
図 1:
List4-22のプログラムとフローチャート
|
命令語 |
JMI |
語源 |
JumpMInus
(jump:ジャンプ minus:マイナス(負)) |
役割 |
フラグレジスタ(FR)のSF(Sign Flag)が1のとき、指定の実効アドレスに制御が移る。 |
書式 |
教科書(p.72)の通り |
機能 |
教科書(p.72)の通り |
フラグレジスタ |
変化せず。
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命令語 |
JNZ |
語源 |
Jump on Non Zero
(jump:ジャンプ non:非 zero:ゼロ) |
役割 |
フラグレジスタ(FR)のZF(Zero Flag)が0のとき、指定の実効アドレスに制御が移る。 |
書式 |
教科書(p.73)の通り |
機能 |
教科書(p.73)の通り |
フラグレジスタ |
変化せず。
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命令語 |
JZE |
語源 |
Jump on ZEro
(jump:ジャンプ zero:ゼロ) |
役割 |
フラグレジスタ(FR)のZF(Zero Flag)が1のとき、指定の実効アドレスに制御が移る。 |
書式 |
教科書(p.73)の通り |
機能 |
教科書(p.74)の通り |
フラグレジスタ |
変化せず。
|
命令語 |
JOV |
語源 |
Jump on OVerflow
(jump:ジャンプ overflow:あふれる) |
役割 |
フラグレジスタ(FR)のOF(Overflow Flag)が1のとき、指定の実効アドレスに制御が移る。 |
書式 |
教科書(p.74)の通り |
機能 |
教科書(p.74)の通り |
フラグレジスタ |
変化せず。
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命令語 |
JUMP |
語源 |
unconditional Jump
(jump:ジャンプ) |
役割 |
フラグレジスタ(FR)に関係なく、強制的に指定の実効アド
レスに制御を移す。 |
書式 |
教科書(p.75)の通り |
機能 |
教科書(p.75)の通り |
フラグレジスタ |
変化せず。
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ホームページ:
Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年10月15日