ラベルAの数値が最大5桁なのは、それを符号付き整数として取り扱うからである。 その場合、1ワードで表現できるのは、-32768〜32767の範囲である。これが5桁で、符号 を合わせると表示に6桁必要になる。実際には図のように、6カラムで負号のみ左端に表示 し、数値は右詰で表示する。
プログラムの作成方法と動作について、教科書に沿って説明する。
GR0 | 処理すべき数値(処理する毎に桁が減少) |
GR1 | カウンター(処理する桁を示す) |
GR2 | 除数 |
GR3 | その桁の値(整数) |
C4 | わり算が必要な桁数 |
BUFF | 文字を格納するメモリーの先頭アドレス |
MOJI | #0030。これを整数に足せば、その文字コードになる。 |
WORK | 以前の桁のフラグ(0:全てゼロ それ以外:ゼロ以外が現れた) |
WORK+1〜4 | 桁 |
レジスター | 実行前 | 実行後 |
GR0 | 被除数 | 余り |
GR2 | 除数 | 除数(変化無し) |
GR3 | 不定 | 商 |