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汎用レジスタ
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COMET IIのレジスター
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コンピューターはどのようにプログラムを実行するか
COMET IIのレジスタ
図
3
のうち、プログラマが注意を払うべきものは、
主記憶装置
レジスタ
です。今後アセンブラでプログラムを書いてみると分かりますが、制御装置や 演算装置について、あまり注意を払う必要はありません。COMET IIのレジスタ を表
1
にまとめておきます。以降、それぞれのレジス タについて、説明します。
表 1:
CASL IIのレジスタ
記号
語源
日本語
機能
GR
General Register
汎用レジスタ
計算等に用いる。またGR1〜GR7 は指標レジスタとしても使われる。
SP
Stack Pointer
スタックポインタ
スタック領域の最上段のアドレスを保持する。
PR
Program Register
プログラムレジスタ
次に実行する命令のアドレスを保持する
FR
Flag Register
フラグレジスタ
演算結果の状態を保持する
汎用レジスタ
プログラムレジスタ
フラグレジスタ
スタックポインタ
指標レジスタ(index register)
yamamoto 平成16年6月1日