のとおりである。このプログラムが行うことは、
PGM START LD GR1,A ADDA GR1,B ST GR1,C RET A DC 3 B DC 5 C DS 1 END
このプログラムの動作を詳しく説明すると、以下のようになる。フローチャー トを図1に示す。これらが、ハードウェアーでどのように 実現されるか、授業で説明するので、良く理解してほしい。
| 行 | 文 | 機能 | 種類 | |
| 1 | PGM START | プログラムは、STARTから開始 | ||
| 2 | LD GR1,A | Aの値をレジスタGR1に格納 | 命令 | |
| 3 | ADDA GR1,B | GR1とBの値を加算して、GR1に格納 | 命令 | |
| 4 | ST GR1,C | GR1の値をCに格納 | 命令 | |
| 5 | RET | 呼び出し元へ戻る | 命令 | |
| 6 | A DC 3 | 値(3) |
データ | |
| 7 | B DC 5 | 値(3) |
データ | |
| 8 | C DS 1 | 1ワード予約 | データ | |
| 9 | END | プログラムの終わりを示す |
本日の授業は、コンピューターの動作ではなく、その命令がどのようにビット パターンに変換されるか学習することである。この簡単なプログラムの命令の 詳細は知らなくても良いから、命令もビットパターンに変換されることを理解 してほしい。