これまで、ガウス・ジョルダン法やLU分解を用いた連立1次方程式の解を求める方法を学
習した。これらの方法は、所定の回数計算すれば解が求まる直接法と言われる方法である。
この方法は、必ず解が求まる反面、計算時間がかかることが多い。大きな連立方程式を計
算するには不向きである。そこで、本日は、計算時間がこれに比べて格段に早い、反復法
を学習する。
反復法に先立って、線形代数の復習をする。少しばかり、反復法の説明に必要なのである。
反復法の使い方は難しくないので、このプリントを自分でちゃんと読めば理解できるはず
である。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年12月14日