前回の「非線型方程式の数値計算法」でニュートン法により、実数解を求める
方法を学習した。そのとき、連立方程式や複素数解が求められると言ったので、
そのことについて、説明を行う。内容は、実数解を求める方法とほとんど同じ
であるが、数を拡張している。いままでの学習内容を十分理解していれば、こ
れから述べることは分かるであろう。理解できないにしても、いずれは理解で
きるものと期待している。内容が理解できなくても、なにか面白そうだと思っ
てもらえれば、十分である。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月12日