ここで、実際のプログラムを作成する上で、一つだけ注意を与えておく。プログラムが安
定に動作するためには、位置と時刻の微小変化の比の2乗は、
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である必要がある。この値は、繰り返し計算をすると、その回数だけ乗算される。即ち、
n回の繰り返し計算があれば、
が現れる。もし、
が1以上であれば、早
急に発散するであろう。従って、これは1以下になるように、微小変化を考えなくてはな
らない。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成17年2月18日