2 UNIXのディレクトリー構造

本授業で使うUNIX(Linux)のディレクトリー(Directory)構造は、図1 のようになっている。これは、木構造と呼ばれる階層構造で、図を反対にすれば、ちょう ど木の幹と枝のようになっていることが分かる。木は根(root)が必ずあり,そこから,枝 が延び,節で分かれ,末端には葉がる。「/」ルートディレクトリ(記号としては「スラッ シュ」と発音) が根に相当し,その他のディレクトリが節に,ファイルが葉に相当する。 ディレクトリ はWindowsのフォルダに相当する物で,他のファイルあるいはディレクトリ を格納できる。ディレクトリを用いる事により,種類別にファイルを整理する事ができる ので便利である。

UNIXのディレクトリーやファイルの取り扱いについては、以下の特徴がある。

また、図1には、それを扱うためのコマンドも書いてある。コマンド については、次に勉強する。

図 1: UNIXのファイル構造とそれを扱うコマンド
\includegraphics[keepaspectratio,scale=0.7]{figure/UNIX_file.eps}



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著者: 山本昌志
yamamoto masashi
平成17年5月14日


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