Subsections
前回の講義では,教科書 [
1]の第5章の
CASL IIプログラム例の[例
題1]〜[例題3]を学習した.
- [例題1]加算
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- 演算を行う場合,汎用レジスターを使用しなくてはならない.
- メモリーの操作が必要である.
- [例題2]加算と条件分岐
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- 条件により実行する文が異なる処理を分岐という.
- CASL IIの場合,ジャンプ命令を使って分岐を行う.フラグレジスターの値によ
りジャンプ先が変わる.
- フラグレジスターの値は,比較命令または演算により設定される.
- [例題3]マスク処理と条件分岐
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- 特定のビットを取り出すためのビットパターンをマスクという.
- 以下のようにすれば,特定のビットパターンになっているか,否かを調べるこ
とができる.
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- マスクとAND演算を行い,調べたい場所ののビットパターンを取り出す.
- CPL命令により,ビットパターンの比較を行う.結果は,フラグレジスター
のZFに設定される.
本日は教科書のp93-101の以下の内容について学習する.
- [例題4]論理演算とアドレス修飾
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- 指標レジスターを用いたアドレス修飾の方法を学習する.
- [例題5]シフト演算
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- シフト演算を用いた効率の良いかけ算と割り算の方法を学習する.
- [例題6]繰り返し処理
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- 繰り返し処理(ループ文)のプログラム方法を学習する.
- [例題7]繰り返し処理とサブルーチン
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
2006-02-14