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6 課題

課題を課すので,レポートとして提出すること.課題内容は,以下の通り.

6.1 問題

最初の3問はアドレス修飾とカウンターに関する問題である.次の3問はシフト演算,引き 続き繰り返しとサブルーチンに関する問いである.
[1]
データの格納(I)
  • データ領域を3ワード確保する.
  • 確保された領域に,アドレス修飾を利用して,1, 2, 3と 整数を格納する.
[2]
データの格納(II)
  • データ領域を3ワード確保する.
  • 確保された領域に,アドレス修飾を利用して,2, 4, 6と 整数を格納する.
[3]
データの格納(III)
  • データ領域を100ワード確保する.
  • 確保された領域に,アドレス修飾を利用して,2, 4, 6,$ \cdots$ ,200と整数を格納する.ヒント:ジャンプ命令 を上手に使うこと.
[4]
データを8倍
  • ラベル名DATAが示すメモリーの領域に $ (00FF)_{16}$ の値 を格納する.
  • シフト命令を利用して,この値を8倍する.
  • 8倍された値は,ラベル名KEKKAが示す領域に格納する.
[5]
データを1/16倍
  • ラベル名DATAが示すメモリーの領域に $ (30000)_{10}$ の値 を格納する.
  • シフト命令を利用して,この値を1/16倍にする.
  • 1/16倍された値は,ラベル名KEKKAが示す領域に格納する.
[6]
データを5.75倍
  • ラベル名DATAが示すメモリーの領域に $ (100)_{10}$ の値 を格納する.
  • シフト命令を利用して,この値を5.75倍にする.
  • 5.75倍された値は,ラベル名KEKKAが示す領域に格納する.
[7]
1〜1000までの和を計算するプログラムの作成
  • 1〜1000までの加算は,サブルーチンで実行すること.そして,繰り 返し構造を用いた加算であること.
  • 加算結果は,メモリーの適当な場所に格納すること.

6.2 レポート提出要領

提出方法は,次の通りとする.
期限 2月21日(火) PM 5:00
用紙 A4
提出場所 山本研究室の入口のポスト
表紙 表紙を1枚つけて,以下の項目を分かりやすく記述すること.
          授業科目名「電子計算機」
          課題名「課題 プログラム練習(その2)」
          3E    学籍番号    氏名
          提出日
内容 2ページ以降に問いに対する答えを分かりやすく記述すること.

ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
2006-02-14


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