Subsections
領域の確保の命令で,プログラムの実行に必要なメモリーの領域を確保する.実際のプロ
グラムでは,計算途中や結果のデータを格納するために,記憶領域が必要となる.
DS:Define Storage
- ラベルは,無くても良いが,メモリー領域へのアクセスが複雑になるので,通常は付ける.
- nは,10進数の整数である(
).n語分の領域を確保する.
- ラベル名は,確保された領域の先頭のアドレスである.
- 非実行文なので,フラグレジスタは変化しない(関係ない).
以下に実際のプログラムで使われる例を示す.ここで,おもしろ使い方をしてるのが,ラ
ベルBBの行である.メモリーはひとつも確保されないが,ラベル名がある.この場
合,BBが示すアドレスはCCが示すアドレスと同一になる.
AA DS 2
BB DS 0
CC DC 'AB'
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
2005-12-21