それでは、実際に、プログラムを作成して、実行させて見ましょう。初心者が
最初に作るものとして、最も有名な'Hello World'というプログラムを作りま
す。
- ターミナルの起動
- 端末のアイコンをクリックして、ターミナルを立ち上げる。
- 作業ディレクトリーの作成と移動
- 「mkdir hello」とタイプして、作業用ディレクトリーhello
を作る。
- 作業用ディレクトリーができているか、「ls」コマンドで確認し
ます。すると「hello」が表示される。
- 「cd hello」とタイプして、作業用ディレクトリーに移動する。
- 「pwd」コマンドで、作業用ディレクトリーに移れたことを確認する。
- エディターの起動
- 「emacs hello_world.c&」とタイプする。
- すると、プログラムのソースを書くウインドウが現れる。
- プログラムの記述
- プログラムの保管
- プログラムを書き終わったならば、[file]メニューの[Save(current
buffer)] を選択する。あるいは、フロッピーディスクアイコンをクリック
して、ソースファイルを保管する。
- ターミナル上で「ls」コマンドを打ち、ソースファイルが保管さ
れていることを確認する。
- コンパイル
- ターミナル上で「gcc -o aisatsu hello_world.c」と打ち込み、
先ほど作成したソースファイルをコンパイルする。
- もし、コンパイルエラーが発生したら、ソースファイルを修正
する。
- 実行ファイルができているか、「ls」コマンドで確認する。
- 実行
- ターミナル上で「./aisatsu」と打ち込み、プログラムを実行させま
す。
- 'Hello World'と表示されれば、プログラムは動作は完璧です。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
yamamoto masashi
平成17年5月14日