Subsections
図
1のポテンシャル分布を求めるプログラムを作成せよ.ただし,詳
細な寸法は,図
8の通りとする.
途中まで作成したソースプログラムを私の講義ノートのWEBページに置いておく.プログラム
作成の手がかりがつかめない者は,これを完成させよ.
このヒントのプログラムの変数は,次のように使われている.
- u[i][j]
- i,j番目の格子点のポテンシャルを入れる配列
- x[i][j],y[i][j]
- i,j番目の格子点の座標を入れる配列
- flag[i][j]
- i,j番目の格子点が,内部電極内ならば1,電極外な
らば1となるフラグ(目印)
- iteration
- ガウス・ザイデル法での最大計算回数
- nlat
- x方向とy方向の分割数.問題が正方形領域なので,同一としている.
また,使われている関数の動作は以下の通りである.
- initialize
- ポテンシャルとフラグの値をゼロに初期化する.
- set_cordinate
- 格子点の座標を設定する.
- set_boundary_wall_pot
- 外部境界の格子点のポテンシャルを
0,フラグを1に設定する.
- set_circle
- 電極内部の格子点のポテンシャルを設定する.さらにその
フラグを1に設定する.
- plot_3d
- 結果を3次元グラフに表示する.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
2006-02-03