前回は教科書 [
1]の4章 制御の流れのp.132-152が範
囲であった.何回も実行する繰り返し文(ループ文)についての学習を行った.繰り返し文
に使われる
whileと
for,
do-
whileの使い方を理解しなくてはなら
ない.それぞれの文のプログラムの書き方を図
1〜
3に示す.また,表
1にそれぞれの構文の特徴を示す.表に示したよく使う
場面と言うのは大まかな目安である.どれでも同じようにプログラムは可能である.
表 1:
それぞれの繰り返し文の特徴.
ループ |
判断 |
よく使う場面 |
while |
ループ処理の前 |
ループ回数不明,処理の後に判断するとき |
for |
ループ処理の前 |
予めループ回数が分かっているとき |
do-while |
ループ処理の後 |
判断の前にとりあえず実行するとき |
図 3:
do whileの後判定繰り返し文の方法
|
先週の繰り返し文の理解が不足している人が多い.そこで,理解を深めるためにプログラ
ムの作成を行う.
if文と繰り返し文の両方を用いるプログラムに慣れよ.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年9月7日