C言語のような構造化プログラミング言語では,
順次,
選択,
繰り返し
(反復,ループ)を組み合わせて処理を記述する.C言語のプログラムは,この3つの基本形
に分解できる.これが理解できれば,容易にプログラムの作成ができるようになるであろ
う.これらのフローチャートを図
1〜図
3
に示す.
- 順次
- これはプログラムの文を上から下へと実行する構造で,特にこれを表す命令はない.
- 選択
- 値により,実行する文が異なる構造である.C言語にはif文と
switch文がある.switch文はプログラムの構造が分か
り難くるので,if文を使うことが望ましい.
- 繰り返し
- 同じ文を繰り返す構造である.C言語には,for文とwhile文
do-while文がある.
図 1:
順次の構造
図 2:
選択の構造
図 3:
繰り返しの構造
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年5月8日