- [練習1]
- 本日の講義ノートのWEBページより,「stack.h」と「stack.c」,
「RPN.c」をダウンロードしてコンパイルせよ.
gcc -o RPN stack.c RPN.c
このプログラムは3つのファイルからできており,逆ポーランド記法
の電卓をシミュレートする.
- stack.hはヘッダーファイルで,複数のファイルで使用するも
のを宣言する.ここでは構造体の宣言やマクロ,プロトタイ
プ宣言を行っている.
- stack.cは,スタックを操作する関数の動作を記述している.
- 逆ポーランド記法の電卓プログラムの本体.
このように,ファイルを分けることにより,スタックを操作する関数
が使いまわしできるようにしている.スタック操作する関数を他のプ
ログラムで使いたければ,「stack.h」と「stack.c」をコピーし,一
緒にコンパイルすればよい.
- [練習2]
- 逆ポーランド記法のプログラムを実行し,その動作を理解せよ.逆ポー
ランド記法については,教科書 [1]のp.189に書いてあ
る.HP社の電卓は,逆ポーランド記法で入力する.
- [練習3]
- スタックを使って,キーボードから入力された整数を逆順に表示する
プログラムを作成せよ.「stack.h」と「stack.c」をそのまま使うこ
と.
- [練習4]
- キューを使って,キーボードから入力された整数を入力された順序に表示する
プログラムを作成せよ.ただし,本日の講義ノートのWEBページより,
「queue.h」と「queue.c」をダウンロードして使うこと.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年7月10日