4 プログラム作成の練習

[練習1]
本日の講義ノートのWEBページより,「stack.h」と「stack.c」, 「RPN.c」をダウンロードしてコンパイルせよ.
		  gcc -o RPN stack.c RPN.c
このプログラムは3つのファイルからできており,逆ポーランド記法 の電卓をシミュレートする.
  • stack.hはヘッダーファイルで,複数のファイルで使用するも のを宣言する.ここでは構造体の宣言やマクロ,プロトタイ プ宣言を行っている.
  • stack.cは,スタックを操作する関数の動作を記述している.
  • 逆ポーランド記法の電卓プログラムの本体.
このように,ファイルを分けることにより,スタックを操作する関数 が使いまわしできるようにしている.スタック操作する関数を他のプ ログラムで使いたければ,「stack.h」と「stack.c」をコピーし,一 緒にコンパイルすればよい.
[練習2]
逆ポーランド記法のプログラムを実行し,その動作を理解せよ.逆ポー ランド記法については,教科書 [1]のp.189に書いてあ る.HP社の電卓は,逆ポーランド記法で入力する.
[練習3]
スタックを使って,キーボードから入力された整数を逆順に表示する プログラムを作成せよ.「stack.h」と「stack.c」をそのまま使うこ と.
[練習4]
キューを使って,キーボードから入力された整数を入力された順序に表示する プログラムを作成せよ.ただし,本日の講義ノートのWEBページより, 「queue.h」と「queue.c」をダウンロードして使うこと.



ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年7月10日


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