前回はgccが実行ファイルを作る順序とプリプロセッサについて学習した.
- C言語のソースファイルから機械語の実行ファイルができるまでのプロセスは,図
1のとおりである.
- ソースファイルはプリプロセッサーにより書き換えられる.プリプロセッサには
様々な機能があるが,#includeと#defineについて学んだ.
- #includeは,指定したファイルをそこに挿入する.
- #defineは,文字列を置き換える.
図 1:
gccが実行ファイルをつくるプロセス.左側に示すようにオプション付きで処
理をすると,途中までの結果が得られる.
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本日は,再帰関数について学習する.本日のゴールは,以下のとおりである.
- 再帰関数の意味が分かる.
- 再帰関数を使ったプログラムを書くことができる.
教科書 [1]のpp.70-79が本日の範囲である.ただし,この範囲のうち非局
所的ジャンプは説明をしない.この機能は滅多に使わないからである.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年5月22日