たまに，ネットワークの調子が悪くなるので，LAN 配線をやり直すことにしました．この LAN 配線は，15年以上前に素人の私自身でしたものです．自宅 (マンション) の各部屋にカテゴリー5の配線を行い，その後，ずっと使ってきました．これをカテゴリー6の配線に変えることにしました．
まず通線ワイヤーなるものを購入です．昔はこれが高価で，以前の配線作業時には針金を使って電線管にケーブルを通しました．これはえらく大変です．いまでは，この通線ワイヤーが安く購入できるので，それを使います．後はケーブルとコネクターの購入です．私が購入したものは，以下のとおりです．
| 機材 | 品番・型番 | 価格 [円] |
|---|---|---|
| 通線ワイヤー(4.5mm) | MTW4515O | 2590 |
| LANケーブル (30m) | AFC6S-30 | 3590 |
| RJ-45 プラグ | SP688 10個 | 1230 |
| 壁埋込用ローゼット | NR3170 3個 | 3180 |
| モジュラープラグ成端補助工具 | CSPT | 700 |
合計 11,290円です．これに 8% の消費税がかかりますので，12,200 位になります．結構な出費ですが，業者に依頼するよりは格段に安価です．通線ワイヤはモノタロウで，その他の機材は秋葉原の愛三電機で購入しました．かしめ工具は，以前に購入したものを使います．
時間はかかりますが，LAN の配線作業は簡単です．まずは，以前の LAN ケーブルのコネクターを外し，電線管からを引き抜きます．そして，通線ワイヤーを通して，電線管の反対側でLANケーブルと接続 (テープ固定) します．そして，通線ワイヤーを引き抜き，LANケーブルを敷設します．そして，プラグと壁埋め込み用ローゼっとを取り付けます．コネクターの取り付けは，多少面倒ですが慣れると，短時間でできるようになります．
これから家を立てる人は，ハブなどの情報機器を設置する専用スペースを確保し，そこから各部屋に電線管を敷設することを勧めます．マンションでも，建築前に依頼すれば敷設は可能でしょう．すると，後で好きなようにLAN配線ができます．
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SP688-10P (10ｹｲﾘ)
ユーボン |
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パナソニック(Panasonic) ぐっとす情報モジュラジャック CAT6 ミルキーホワイト NR3170
パナソニック(Panasonic) |
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パンドウイット カテゴリ6モジュラープラグ成端補助工具 CSPT
パンドウイットコーポレーション(PANDUIT) |
