久しぶりに銀座で大道芸人をみた.音楽に合わせて操り人形を動かします.
かつての銀座には,大道芸人や怪しげな物売りもいっぱいいて,それなりに楽しい雰囲気を醸し出していました.いまから20年くらい前 ,ジョニー君という踊る人形を怪しげな外国人が売っていました.身長 10cm の厚紙製で,胴体に足がついています.これは本当に不思議な人形で,路上で踊ります,まだ息子たちが小さい頃 (4歳と7歳) ,その人形を売っている輪の中に入り,それを見ていました.あろうことか,息子たちは「糸が見える,糸が見える」と言い始めました.子供は目が良いので,大人が見えない非常に細い糸が見えたようです.これでは商売の邪魔になります.ジョニー君を売っていた外国人は,「しっ,しっ」と息子たちを追い払いました.面白くて笑えるエピソードです.
久しぶりに銀座で大道芸を見たので,思い出しました.良き時の昔の思い出です.