Yamamoto's Laboratory
 
Lesson
 7.インタプリタ
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Lesson 7インタプリタの作成Tiny BASIC インタプリタのプログラミング

Tiny BASIC インタプリタのプログラミングを行います.プログラムは,石田晴久著「マイクロコンピュータプログラミング入門 —Tiny BASIC インタプリタ—」とほぼ同一で,アセンブラはZ80用です.

目次


疑似命令

プログラムの先頭付近の疑似命令で,

メモリーの設定の変数

アセンブラプログラムの先頭付近で,メモリーに関する以下の変数の値を設定します.最初の4つはシステムに依存で,使えるメモリーのサイズにより値を変えることができます.

パラメーター
ラベル名 備考
START 40H プログラムのスタートのアドレス
BASIC 900H
VARBF 0COOH 変数バッファー (64B)
MEMAX 1FD5H 最大メモリーアドレス
LINBF VARBF+64
DSTCK LINBF+72
ASTCK DSTCK+64
STACK ASTCK+12+64
TEMP STACK

プログラム定数

アセンブラプログラムの先頭付近で,プログラム使う定数の値を設定します.

プログラム中の定数
ラベル名 備考
WIDTH 8 プリントゾーン
CR 0DH
LF 0AH
CAN 18H
SFTOUT 0EH
ESC 1BH
BS 08H
DELIM ':'

機械語ルーチン

INIT (ML-1 初期化ルーチン)

BASIC のインタプリタープログラムの初期化ルーチンです.以下の値を設定します.

パラメーター
ラベル名 初期値 備考
CURLB 0 現行の行番号.Current Label の略.
PRGST
PRGEN
ZONE
DLEVL
ALEVL
ASTRT
SEED
TEXT
Tiny BASIC のメモリーマップ
Tiny BASIC のメモリーマップ (pdf)

NLINE (ML-2 改行ルーチン)

ページ作成情報

更新履歴

  1. 以下の書籍は BASIC インタプリタの作成方法が細かくかかれており,参考になります.このページはこの書籍の内容を分かりやすく解説します.残念なことに,この書籍は絶版なので,入手は難しいでしょう.
    マイクロコンピュータプログラミング入門 Tiny BASIC インタプリタ (1978年) (コンピュータサイエンス大学講座)
    マイクロコンピュータプログラミング入門 Tiny BASIC インタプリタ (1978年) (コンピュータサイエンス大学講座)

    石田 晴久

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2014年11月13日 ページの新規作成


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