制御文
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Perl制御文Perl の制御文について,説明します. 目次比較演算子算術比較2つの数値を比較する場合の演算子は,以下の表の通りです.
文字列比較2つの文字列を比較する場合の演算子は,以下の表の通りです.
分岐繰り返し繰り返し構文for
予め繰り返し回数が分かっている場合に,for を使います.これは,C言語の for と同じで,以下のような構文です. for( 初期値設定式; 継続条件式; 再設定式 ){ # 繰り返しブロック } while通常は,ループ処理の繰り返し回数が決まっていないときに使います.ループ開始前に,繰り返し処理の実行の判断を行います.これは,C言語の while と同じで,以下のような構文です. untilforeachdo — whileこれもまた,ループ処理の繰り返し回数が決まっていないときに使います.ループ開始後に,次の繰り返し処理の実行の判断を行います.これは,C言語の do — while と同じで,以下のような構文です. do — until繰り返しの制御繰り返し文の中で,それを制御するために以下のコマンドを使うことができます.
プログラムの開始/終了時の実行ルーチンBEGINBEGINルーチンは,プログラムの実行開始時に,真っ先に実行されます.コンストラクターに似ています. BEGIN{ # プログラム開始時の実行ブロック } ENDENDルーチンは,プログラムの終了/停止時に,最後に実行されます.デストラクターに似ています.exit や die でプログラムを停止しても,このルーチンは実行されます. END{ # プログラム終了/停止時の実行ブロック } プログラムの停止exitexitは,引数であるステータスコードをOSに返して,プログラムを終了させます.この場合でも,END サブルーチンがあれば,それは実行されます. exit 255; ステータスコードの指定がなければ,0をOSに返すことになります. シェルがbashの場合,$? にステータスコードが格納されます. diedieは,引数である文字列を標準エラー出力(STDERR:通常はディスプレイ)に表示した後,プログラムを終了させます.この場合でも,END サブルーチンがあれば,それは実行されます. die "Error occered !!\n"; プログラム例
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