if文の制御式は、論理演算を行います。それには、表
2のよう
な関係演算子と場合によっては論理演算しを使います。
- 関係演算子は、それを挟んでいる2個の数値の大小関係や、等値関係を
判断します。判断の結果は、
を返します。
- 演算子の左右の値が等しいか否かを調べるときは、==を使い
ます。=ではありません。
表 1:
関係演算子
演算子 |
機能 |
例 |
< |
大小関係(等号含まず) |
if(a < b) |
<= |
大小関係(等号服務) |
if(a <= b) |
> |
大小関係(等号含まず) |
if(a > b) |
>= |
大小関係(等号服務) |
if(a >= b) |
== |
等しい |
if(a == b) |
!= |
等しくない |
if(a != b) |
- 論理演算子は、ブール代数演算を行います。演算の結果、偽の場合は0、
真の場合は1を返します。
- Cの場合、偽は0で、真は非0です。したがって、非0の整数の否定は0に
なります。
表 2:
関係演算子
演算子 |
機能 |
例 |
! |
否定 |
if(!a) |
&& |
論理積 and |
if(a && b) |
|| |
論理和 or |
if(a || b) |
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月7日