構造化プログラミングは、順次、選択、繰り返し(反復、ループ)の基本制御構造でプログ
ラムを構築する方法である。これらを用いることで、無条件分岐文(goto)文を使わないで
プログラミングでき、分かりやすいソースコードを書くことが出来る。
プログラムの構造は、この3つからできている。この3つを理解できれば、プログラムを書
くことは容易になるであろう。たった3つである。これらのフローチャートを図
1〜図3に示す。
図 1:順次の構造
図 2:選択の構造
図 3:繰り返しの構造
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ここで、制御式の真と偽について注意をしておく。先週述べたことであるが、
C言語では制御式の値が0のときのみ偽として取り扱われる。0以外のとき真である。
を忘れてはならない。これは、C言語全てに成り立つので、これ以降の構文も同じである。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年9月7日