#include <stdio.h> int main(void) { FILE *fp_write; fp_write = fopen("test_out.txt","w"); fprintf(fp_write,"%d", 2004); fclose(fp_write); return 0; }
簡単である。ファイルポインターの宣言とオープンとクローズはおまじないと思えば良い。 実際に、ファイルにデータを書き出す部分は、fprintf関数を使う。これは、ディス プレイに出力するprintf関数とほとんど同じである。
#include <stdio.h> int main(void) { FILE *fp_read; int a; fp_read = fopen("test_out.txt","r"); fscanf(fp_read,"%d", &a); fclose(fp_read); return 0; }
難しいことは何も無い。おまじないの部分は、データ出力と同じである。ファ イルからデータを読み出す部分は、fscanf関数を使う。これは、キーボー ドから読み込むscanf関数とほとんど同じである。
if((fp_read = fopen("test_out.txt","r"))==NULL){ printf("ファイルが開けません\n"); return 1; }と書く。この例は、ファイル読み込みの場合であるが、書き込みの場合も同じようにエラー 処理を書く。これはファイル処理をする場合のオープンのパターンと憶えておいて欲しい。