UNIXのファイル構造は、図2のようになっています。これ
は、木構造と呼ばれる階層構造です。図を反対にすれば、ちょうど木の幹と枝
のようになっていることが分かるでしょう。木は根が必ずあり,そこから,枝
が延び,節で分かれ,末端には葉があります。「/」ルートディレクトリ(記号
としては「スラッシュ」と発音)が根に相当し,その他のディレクトリが節に,
ファイルが葉に相当します。ディレクトリ (Directory)はWindowsのフォルダ
に相当する物で,他のファイルあるいはディレクトリを保持してます。ディレ
クトリを用いる事により,種類別にファイルを整理する事ができるので便利で
す。
また、図2には、それを扱うためのコマンドも書いていま
す。コマンドについては、次に勉強します。
図 2:
UNIXのファイル構造とそれを扱うコマンド
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UNIXのコマンドのプリントを見て、その練習をしましょう。
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著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成19年8月22日