CASL IIの全ての命令(アセンブラ命令、機械語命令、マクロ命令)が試験範囲である。
- 教科書のp.86までが範囲。
- プリントは、前回(第21回 11月15日)の配布した内容が範囲である。前回配布の
プリントは、CASL IIの命令の命令とプログラムの書き方が要約されている。
- CASL IIについては、第11回(7月12日)〜第20回(11月12日)に説明している。
- 第18回(比較命令とジャンプ)と第19回(シフト命令)がもっとも重要である。こ
れを、しっかり理解すること。
- 次に重要なものは、第20回のスタック操作とサブルーチンである。
- 第17回(シミュレーターWCASL II)については、試験範囲外とする。
以下の資料は、後期の中間試験の問題の一部として、与えられるので暗記する必要はない。
- 教科書p.213の命令語の構成
- 教科書p.209の文字の符号表
実際の基本情報技術者試験では、教科書p.207〜212のCOMET IIとCASL IIの仕様も問題で
与えられるが、今回の中間試験では載せない。実際の試験では、これくらいのことは、憶
えておかないと間に合わない。学年末試験では、基本情報技術者試験と同様にするつもり
である。
以下のことを理解し、憶える。よく内容を理解すれば、暗記すべきことは非常に少ないは
ずである。
- 命令の名前を憶える。命令は種類分けして、命名規則を理解すればすぐに憶えら
れる。命令の種類分けは、教科書のp.203に載っている。また、教科書のP.213の
命令語の構成を問題で与えるので、完璧に命令を憶える必要も無い。
- 命令の動作を理解すること。
- フラグレジスタの動作をきちんと理解する事。
- 教科書のプログラム例のList4-1〜List4-27を理解すること。丸暗記する必要は全
くない。
- コメント文に従い、文が書けること。
- プログラムの動作が示されたら、プログラムが書けること。全く同じプロ
グラムである必要はない。同じ動作で有れば良い。
- 昨年の後期中間試験とは、かなり異なった問題を出すつもりである。
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成16年11月30日