1 先週までの復習と本日の授業内容

1.1 復習

1.1.1 先々週までの内容

図 1: プログラムの作成手順.ソースファイルをhoge.c,実行ファイルを fugaとしている.
\includegraphics[keepaspectratio,scale=1.0]{figure/procedure.eps}
図 2: プログラムの書き方.おまじないの部分は,気にしないでそのまま書く.
\includegraphics[keepaspectratio,scale=1.0]{figure/how_to_mk_prog_with_var.eps}
図 3: ディスプレイに表示させるprintf関数の意味
\includegraphics[keepaspectratio,scale=1.0]{figure/printf_var.eps}

1.1.2 先週の内容

先週は,キーボードからデータ--数値--を読み込んで,その値を変数に格納する方法を 学習した.具体的な内容は,以下のとおりである.
図 4: キーボードからデータを変数に取り込むscanf関数の意味
\includegraphics[keepaspectratio,scale=1.0]{figure/scanf.eps}

これまで,整数と実数の取り扱い方法を学んだ.コンピューターの世界では,実数と整数 は明確に区別され,取り扱い方法が異なる.この辺のことは,今は分からなくてもよい. 表1にしたがいデータが整数ときは整数を使う,実数のときは実数 を使う--と憶えておく.

表 1: 整数と実数を使う場合の変数宣言など
  整数  実数
変数の定義 int double
キーボード入力 scanf %d %lf
ディスプレイ出力 printf %d %f

1.2 本日の内容

数学関数である平方根と三角関数の使い方を学習する.数学で学習したこれらの関数を使っ たプログラムが書けるようになることが本日のゴールである.
ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年5月31日


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