電気数学受講者--3年電気の学生--は,以下の通り課題を実施しなくてはならない.
- 補習対象者向け課題.中間試験で50点未満の者は補習・再試験を受けるこ
とができる.ただし,補習を受けるためにはp.の
2節に載せている課題を実施し,補習当日に提出すること.
提出しなかった場合,補習を受けることができない.
- 冬休み中の選択課題.全ての学生は,以下の2つの課題から,少なくともひ
とつを選択して実施しなくてはならない.どちらを選択するかは,自由である.
- 講義の理解が不十分な者向けの課題.p.の3.1節に載せている課題を実施すること.
- 講義の理解が十分な者向けの課題.p.の3.2節に載せている課題を実施すること.
冬休み中の選択課題の全てができなくてもよい.ただし,少なくとも20時間はそのために
時間を費すこと.レポート用紙には,途中の計算や間違えた部分も全て記述し(消しゴム
をつかうな),自分で努力したことを示すこと.もちろん,20時間以内で全て完了しても
よい.「途中でもよいから20時間は努力しろ!!」ということである.
補習対象者向けの課題についても同様である.ここでは,少なくとも10時間を費す
こと.
これらの課題は諸君自身の能力を高めるために課している.それからすると,他人のレポー
トを写すという行為は,全く無意味である.時間の無駄で,能力の向上に全く寄与しない.
論理的な思考能力を高めるためには,途中の説明や計算を省いてはならない.できるだけ
詳細に計算過程を説明せよ.答えのみのでは全く練習にならない.
通常のレポートの3倍の評価とする.
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Yamamoto's laboratory著者:
山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年12月21日