3 使用方法

3.1 ドキュメント類

使い方が分からない場合,まずは情報処理センターに常設してある以下の書名の Mathematicaのマニュアルを参照するのが良いであろう.

また,オンラインドキュメントも充実している.Mathematicaのメニューの[ヘルプ] $ \;\rightarrow\;$[ヘルプ]$ \;$を選択すると,図1のようなヘルプブラウ ザが立ち上がるので,ほとんどのコマンドとその使い方が参照できる.

図 1: ヘルプブラウザ
\includegraphics[keepaspectratio, scale=1.0]{figure/help.eps}

さらに,Wolfram Research社のwebページ(http://www.wolfram.com)も充実しており,そ こからいろいろと調べることができる.これもMathematicaのメニューから選択すること により,そこのホームページにアクセスできる.メニューの[ヘルプ] $ \;\rightarrow\;$[Wolfram Researchのホームページ]$ \;$を選択する.くわえて, Mathematicaのユーザーは世界中に広がっており,webから検索することにより,多くの問 題点は解決するであろう.

3.2 10分間のチュートリアル

まずは,チュートリアル2で, Mathematicaの概要を見ることにする.以下の通り,パソコンを操作し,全てのチュート リアルを実行すること.10分間のチュートリアルと書いてあるが,10分では絶対にできな い.
  1. Mathematicaを立ち上げる
    • Widowsの[スタート] $ \;\rightarrow\;$[プログラム] $ \;\rightarrow\;$[Mathematica 5] $ \;\rightarrow\;$[Mathematica 5]
  2. 10分間のチュートリアルの開始
    • Mathematicaのメニューの[ヘルプ] $ \;\rightarrow\;$[チュートリ アル]
    • チュートリアル開始ボタンを右クリック
  3. チュートリアル通りに計算を行う
    • 細かいことは気にしないで,チュートリアルの文章を読み,そ このIn[1]と書かれている文字と同じものを,Mathematicaの計算 させるウィンドウに書きます.または,コピー(ctrl+c)ペースト (ctrl+v)でもよい.
    • 計算内容を書いたならば,Shift+Enterを押し実行させる.
    • 計算結果が表示されるので,チュートリアルと同じであること を確認する.
    • チュートリアルに書かれている全ての計算を行う.上方にある $ \blacktriangleright$ボタンを右クリックすると次ページに進 むことができる.

3.3 デモ

チュートリアルでだいたいの雰囲気がつかめたならば,デモプログラムを動作させてみよ う.メニューの[ヘルプ] $ \rightarrow$[ヘルプ] $ \rightarrow$[デモ]から,おもしろそう なプログラムを実行してみよう.


ホームページ: Yamamoto's laboratory
著者: 山本昌志
Yamamoto Masashi
平成18年9月4日


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