Yamamoto's Laboratory
講義ノート 2007年度 情報処理応用

情報処理応用 (C言語応用プログラミング)

C言語の応用プログラムを作成します.データ構造を学習した後,ネットワークやグラフィックスを学びます.最後に,応用としてゲームプログラムを作成します.

対象 電気情報工学科 第2学年(2007年度)
教科書 C言語によるプログラミング 基礎編 第2版
C言語によるプログラミング 応用編 第2版
内田智史 監修, 株式会社システム計画研究所 編
(株)オーム社
ISBN 4-274-06440-9,ISBN 4-274-06487-5
授業概要 シラバスを参照してください。

前期中間試験まで

講義

第1回 構造体 (pdf)
第2回 構造体の使い方 (pdf)
第3回 ファイル (pdf)
第4回 ファイル処理のプログラム作成練習 (pdf)
第5回 分割ファイルとMakefile (pdf)
第6回 プリプロセッサー (pdf)
第7回 再帰関数 (pdf)
第8回 ポインター (pdf)
第9回 動的メモリー確保 (pdf)

前期中間試験

試験対策

試験

前期末試験まで

講義

第10回 前期中間試験の解説とリストの学習
第11回 リスト (pdf)
第12回 スタックとキュー (pdf)
第13回 ツリー (pdf)
第14回 ソート (pdf)

前期末試験

試験対策

試験

後期中間試験まで

講義

第15回 前期末試験の解説とソート
第16回 コンピューター通信の体験 (pdf)
第17回 ネットワーク接続の方法 (pdf)
第18回 ネットワーク接続の手続き (pdf)
第19回 ネットワーク接続の残りの問題 (pdf)
第20回 インターネット (pdf)
第21回 はじめてのGLUT (pdf)
第22回 GLUTの動作と座標系 (pdf)
第23回 GLUTを利用したアニメーション (pdf)
第24回 ゲームプログラミング (pdf)

後期中間試験

今回の試験は,教科書とノート,プリントの持ち込みを許可しました.通信の細かい約束やコンピューターグラフィックスの命令など覚えても仕方無いと考えたからです.資料を見ながらプログラムの作成ができることが重要でしょう.普通,いろいろ資料を調べながらプログラムを作るからです.

学年末まで

講義

第25回 後期中間試験の解説と今後の学習方法の説明.プログラム作成
第26-31回 プログラム作成

1000行以上のプログラムを作成する.条件は以下の通り.

  • プログラミング言語は,CまたはC++とする.
  • 一人で1000行以上のプログラムを書く.コメントや空行はカウントしない.
  • クライアントとサーバーが連携して動作するプログラムの場合,二人での作業はOK.ただし,その場合,合計2000行以上のプログラムにすること.
  • OpenGLを使って,凝ったアニメーションで1000行を超えるのはOK.

プログラムを作成について,学生から受けた質問については,「学生からの質問に対する回答」にまとめています.参考にしてください.

第32回 プログラム発表会(2月27日)

プログラムの発表会は,以下の要領で行います.

  • プログラム発表会での内容は,成績に加味します.そのため,当日までに,以下の準備をお願いします.
    • プログラムを完成させること.実行できないプログラムの場合,評価が困難になります.完成度は低くても,実行できるプログラムとしてください.
    • プログラムのソースリストを印刷して,ホッチキスで綴じてください.表紙にはプログラム名と学籍番号と名前を分かりやすく記述すること.プログラムのリストは2ページ目以降に記述すること.当日の評価の参考にします.
    • プログラムリストとは別に,プログラムのタイトルとプログラムの動作の概要,学籍番号,名前を書いたものを用意すること(参考例).当日のパソコンの前に置いて,評価者の案内に使います.
  • 発表会および評価の方法は,次の通りです.
    • 各自,自分のプログラムを自分の机で実行して実演してください.そして,訪れた評価者にそのプログラムの内容をアピールしてください.同じプログラムでもアピールの内容により,評価が異なります.
    • 学生も評価を行いますので,「自分のプログラムの説明」と「他人のプログラムの評価」の時間は適宜,調整してください.
  • 評価は,次の要領で行います.
    • 2Eの学生および教員が評価します.2Eの学生は,全員のプログラムを評価してください.
    • 評価のための評価シートを当日配布します.その内容は,(1)プログラムの独創性 (2)プログラムの難易度 (3)プログラミングテクニック 等とします.

プログラム発表会の後の作業.

  • 当日の発表会の終了後から,2月29日の8:45までに,以下のものを提出してください.提出しない場合は,テストで0点と同じ扱いにします.
    • プログラムリストとスクリーンショットを印刷して提出してください.表紙にはプログラムのタイトルと学籍番号と名前が必要です.
    • プログラムに関するデータをファイルの形で電子メール(yamamoto@akita-nct.jp)で提出してください.提出するべきものは,(1)プログラムのソースリスト(2)Makefile等コンパイルに必要なもの(3)スクリーンショットの絵です.電子メールのタイトルは,「2E 学籍番号 名前」とすること.
  • 皆さんが作成したプログラムはできるだけ,この講義のwebページで公開したいと思います.公開しても良いと思う人は以下の手続きをお願いします.かなりのレベルのプログラムがありますので,世界中に自慢しましょう.
    • 公開しても良いという人は,電子メールにてプログラムを提出するときに,「web公開希望」と書いてください.
    • 作成者の名前は,本名と匿名,どちらでもOKです.匿名の場合には,公開時の名前を書いてください.


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