HARUMI FLAG を見てきた

散歩がてら HARUMI FLAG を見てきた.ここは東京オリンピックの選手村で,オリンピックが終わった後はマンションとして売りだされます.目の前が海で,見晴らしはかなり良さそうです.横の豊洲大橋を渡ればと豊洲市場で,反対側が築地です.美味しいものを食べることができます.海沿いは公園になっているので散歩に良さそうです.また,銀座にも近く,飽きることはないでしょう.

最寄りの駅は大江戸線:勝どきで,少し距離があります.将来はバスが出るとのことなので,交通の便は悪くないと思います.私は都バスに乗ることが多いですが,意外と便利です.

東京大学本郷キャンパスのイチョウ

用事があったので,東大の本郷キャンパスに行きました.なんか人がいっぱいです.それも外国人観光客.キャンパス内のイチョウの紅葉を楽しんでいます.どうやら,本郷キャンパスは,外国人の観光スポットになってるようです.

私も観光客に混じり,キャンパス内のあちこちを写真撮影しました.キャンパス内には趣のある建物も多く,撮影スポットに事欠きません.というわけで沢山の写真を撮りました.写真の整理が面倒なんですよね.ほんと,これって面倒.そこで,今回はじめて,撮影した沢山の写真をスライドショーにまとめました.まとめた写真は,世界中の人に見てもらいたいので,YouTube にアップロードしました.下の動画です.

今回トライしてわかったのですが,「写真をスライドショーにして,YouTube にアップロード」はとてもよい方法です.写真の整理がとても簡単で,音楽も入れられるのでなかなかよい雰囲気です.

ちなみに,スライドショー作成には Filmora というビデオ編集ソフトウェアーを使いました.とても簡単に,スライドショーが作成できます.安いし,お勧めできます.

伊豆旅行

10月20 – 21 日に一泊二日で伊豆へ旅行へ行きました.予定のコースは以下の遠織りです.

伊豆の地図
伊豆の地図

10月下旬なので天候は良いだろうと思っていましたが,季節外れの長雨が続いています.さらに,当日は台風が近づいていました.当初の計画はは厳しそうです.

伊豆へは東京駅 08:26 発,三島駅 09:22 着のこだま号を使いました.三島駅から,レンタカーです.

修善寺

まずは,修善寺へ行きました.金曜日,しかも少しの雨だったので,人はまばらでした.川の辺りに足湯があり,それにつかると気持ちが良いです.北又川の辺りは,川と緑,赤い橋が調和が取れており,良い景色です.もう少しすれば見事な紅葉を見ることができます.修善寺ともに日枝神社にも行きました.日枝神社には人懐っこい猫がいて,遊んでくれます.昼食は,禅風亭なゝ番の禅寺そばです.これはお勧めできます.

天城トンネル

修善寺を出て,天城トンネルに向かいます.ここは川端康成の「伊豆の踊子」や松本清張の「天城越え」の舞台となった場所です.

国道414号線と旧下田街道との分岐点にある水生地下駐車場に車を停めます.ここからトンネル入口までは 1.8 [km] です.国道の脇の舗装されていない道 (下田街道) に入ります.横に川が流れており,天気が良ければ大変美しい道です.日本の道100選に選ばれただけのことはあります.伊豆の踊子の出だしは次のように書かれています.

道がつづら折りになって,いよいよ天城峠に近づいたと思うころ,雨脚が杉の密林を白く染めながら,すさまじい速さでふもとから私を追って来た.私は二十歳,高等学校の制帽をかぶり紺がすりの着物にはかまをはき,学生カバンを肩にかけていた.一人伊豆の旅に 出てから四日目のことだった.修善寺温 泉に一夜泊まり,湯ケ島温泉に二夜泊まり,そして朴歯の高下駄で天城を登って来たのだった.重なり合った山々や原生林や深い渓谷の秋に見とれながらも,私は一つの期待に胸をときめかして道を急 いでいるのだった.

しばらく歩くと,天城トンネルに到着します.当日は霧が出ており,かなり良い雰囲気です.トンネルは石造りで,内部はレトロそのものです.

私は歩いて天城トンネルまで行きましたが,車で行くこともできます.道は狭いですが,すれ違うこともできます.まあ,トンネルの入口には駐車スペースがあります.観光シーズンはどうかは分かりませんが,私が行った日には車は停まっていませんでした.また,トンネル入口には整備されたトイレもあります.

西伊豆と堂ヶ島

今回の旅行のメインイベントは西伊豆の夕日と撮影することです.しかし,雨が降ったりやんだりで,ずっと雲がかかっていました.ところが,伊豆を東西に分ける分水嶺の山のトンネルを抜けると,青空になっていました.奇跡が起きたかのようです.土肥から堂ヶ島に向けて海岸線をドライブです.海岸線近くまで山が迫っており,素晴らしい景色です.今日の宿は堂ヶ島です.早めにチェックインし,部屋から夕日を撮影する準備です.しかし,水平線近くは厚い雲がかかっており,夕日の撮影はダメでした.温泉と夕食で,その日は終わりです.

石廊崎

二日目の天気もいまいちです.ひどいというわけではないが,小雨が降ったりやんだりです.ガラ空きの道を海岸つたいに南下し,石廊崎を目指します.

石廊崎遊覧船乗り場の手前の空き地に車を停めて,歩いて石廊崎を目指します.あちこちにソテツが生えており,南国という感じです.しばらく歩くと,伊豆南端の石廊崎の灯台が見えます.その横を通り,岬の端に行きます.ここは絶景です.山本コータローとウィークエンドの「岬めぐり」の歌詞が思い浮かびます.

あなたがいつか話してくれた
岬を僕はたずねて来た
  途中省略
くだける波のあのはげしさで
  省略

伊豆ガラス工芸美術館

石廊崎を後にして下田方面に向かいます.ここで雨が強くなってきたので,下田の散策は取りやめました.途中で食事とお茶を飲んで,伊東方面を目指し伊豆半島を北上します.晴れていれば,車の外に見える景色は素晴らしいものだったでしょう.残念なことに雨でした.

帰路の途中で,伊豆ガラス工芸美術館が見えたので寄り道する.小さな美術館ですが,ガレがあり,結構楽しめます.ガレ風のランプ (ルーマニアガレ?) があり,もうちょっとのところで購入するところでした.デザインはまずまずです.

昔の豊洲を訪ねて

私は,1986年に石川島播磨重工業株式会社 (現 IHI) に入社し,その年の10月から東京第二工場 (江東区豊洲4丁目) が職場でした.工場内には新豊洲寮があり,独身の23—27歳まで住んでいました.当時の豊洲は IHI の東京第一工場と東京第二工場があり,いわゆる工場地帯です.30年ほど前の話です.今は豊洲も大きく様変わりし,タワーマンションとオフィスビルが林立した近代的な街になっています.

今でも私は豊洲近くに住んでおり,毎日,豊洲駅を利用しています.今日,ちょっと時間があったので,昔の豊洲の記憶にあるものを写真撮影しました.

IHIの東京第二工場には,沢山のユーカリの木が植えられていました.その一部がかつて工場であった一角に残っていました.

IHI東京第二工場のユーカリ
IHI東京第二工場のユーカリ

いろいろと探しましたが,当時の東京第二工場が偲ばれるものは,このユーカリの木のみでした.

ちょうど当時の独身寮を出たところに,セブンイレブンがありました.このセブンイレブンは今でも営業を行っています.

豊洲のセブンイレブン
豊洲のセブンイレブン

当時の豊洲はあまり店が無く,このセブンイレブンは独身寮の住人にはとても便利なものでした.この豊洲店は,日本で最初のセブンイレブンとのこと.

セブンイレブンの横にはスーパーのたつみチェーンがあります.これも,昔からありました.

たつみチェーン
たつみチェーン

しばらく歩くと,散髪屋さんがあります.ここも独身の時にお世話になりました.

豊洲理髪館
豊洲理髪館

元に戻りセブンイレブンの横の横断歩道を渡ると,食堂と飲み屋の「味処 いちむら」があります.昔のままです.

味処 いちむら
味処 いちむら

ちょっと路地に入ると,食堂「まるはな」があります.独身寮の食事がないときは,大抵この食堂を利用しました.カレーが美味しかったです.

まるはな食堂
まるはな食堂

今日(休日)はお休みですが,平日は営業しています.いまだに,当時のおばちゃんが店を続けています.おじちゃんの方は亡くなられたのかも.見ないです.

「まるはな」の反対側は当時と変わらない,都営住宅があります.

豊洲の都営住宅
豊洲の都営住宅

都営住宅からセブンイレブンの方に向かうと,「金井寝具店」と「落合靴店」があります.利用したことはありませんが,当時のままです.

古くからある寝具店と靴屋
古くからある寝具店と靴屋

ブラブラと昭和の豊洲を探した結果です.

銀座のレストラン「GRILL Swiss」でランチ

銀座三丁目の「グリル スイス」でランチをいただきました.白と赤のストライプに GRILL Swiss と書かれた玄関が目印です.

銀座の「グリル スイス」の玄関
銀座の「グリル スイス」の玄関

ここの名物はカツカレーです.レストランには,以下のような説明が有ります.
昭和23年元 巨人軍・千葉茂氏の「カレーライスにポークカツレツをのせてくれ!」この一言でカツカレーが誕生しました.

カツカレーの説明
カツカレーの説明

ここで,私は名物のカツカレーを注文しました.昔ながらの味を守った美味しいカツカレーでした.

注文したカツカレー
注文したカツカレー

銀座の煉瓦亭でランチ

休日に昼下がり,銀座の煉瓦亭でランチを食べた.妻は「クリームコロッケ」,私は「エビフライ」を注文.いずれも美味しくて,大満足であった.私の食べたエビフライは絶品で,衣はさくさくで中のエビはプリプリである.巷によくあるエビフライは大ぶりなエビが 2 — 3 尾だが,ここのは小ぶりのエビがたくさん (7 — 8 尾) で食事にはちょうどよい感じである.私は小ぶりのエビのほうがだんぜん美味しいと感じる.

銀座にはたくさんのレストランがある.フランス料理やイタリヤ料理,トルコ,ドイツ,中華,朝鮮,タイ,ベトナムと何でもある.煉瓦亭は洋食というカテゴリーに含まれ,特定の国の料理というわけではない.いわゆる日本の洋食である.店は昭和レトロという雰囲気を醸しだしており,なかなかよい感じである.

この煉瓦亭は,作家の池波正太郎がひいきにしたことでも有名だ.その著書「散歩のとき何か食べたくなって」では

いまも、煉瓦亭の階段をあがって行くとき、二階からただよってくるうまそうな匂いこそ、昭和初期の洋食の匂いにまぎれもない。現在、こういう匂いのする洋食屋は、煉瓦亭の他に私は知らない。銀座の老舗中の老舗だ。

と紹介している.特にポークカツレツは店の看板メニューで,池波正太郎の大好物だったとのこと.

煉瓦亭

散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)
池波 正太郎
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入谷鬼子母神の朝顔市

入谷鬼子母神の朝顔市(朝顔まつり)は,東京の夏の風物詩です.毎年,7月6・7・8日に開催されます.休日に開催されるとは限らないので,仕事をしていると,これまで良い機会がありませんでした.今年は,7/8(土)の休日だったので行ってきました.開催中の唯一の休日,それも昼前の11時ごろに到着したので,大変な人でした.屋台を一回りし,眞源寺(入谷鬼子母神)をお参りしました.そして,境内で朝顔を購入しました.5本の支柱がある「行灯(あんどん)」で,2000円でした.境内の外の屋店でも同じ価格です.

朝顔市で購入した朝顔
入谷鬼子母神の朝顔市で購入した朝顔

当日は晴れていたので,とても暑かったです.朝早く行くか,夕方に行くのが良いかと思います.来年(2018年)は,7/6(金),7/7(土),7/8(日)と,土日に開催されるので,少し人が分散するかも.日曜日の夕方に行くのが良さそうです.

大江戸骨董市に行きました

今日,東京国際フォーラム1階地上広場 (千代田区丸の内3-5-1) で開催された大江戸骨董市に行きました.骨董市のホームページによると,

大江戸骨董市は江戸開府400年を記念する2003年9月から、東京国際フォーラム地上広場で毎月第三日曜日に開催が始まり、その後第一日曜日も開催され、現在、東京国際フォーラムで毎月第1 ・第3日曜日に開催している日本一の規模のアウトドア骨董市です。2012年9月からは、代々木公園でも不定期に開催しています。

とのことです.大江戸骨董市から,なんだか日本の古いものを売っているような印象がありますが,結構,西洋アンティークもあります.いろいろなものが売られており,その道の筋でない人も結構楽しめます.普段,自宅で使うものを購入するのが良いかと思いす.

今回の戦利品は以下の写真のとおりで,全てかみさんの購入品です.

私は古い顕微鏡とベルナールビュッフェのリトグラフが欲しかったですが,少し高かったので諦めました.顕微鏡は1.5万円,リトグラフは16万円と言われました.リトグラフは掘り出し物かと思ったのですが・・・.売っている人はプロなので,掘り出し物は期待せずに,日曜に使うものを購入するのが良いと思います.

山手線半周を歩いた

近々,歩いて山手線を一周するつもりです.練習を兼ねて,時計回りで東京駅から新宿まで歩いてみた.朝の 9:00 に東京駅を出発し,新宿に 14:30 に到着することができました.両足にまめができましたが,問題なく歩けました.5時間30分なのでまずまずのペースだと思います.

歩いたルートと写真を載せます.