有限要素法による静電場解析を説明します.
有限要素法を用いて、ポアソン方程式を解きます。
静電場の問題は、ポアソン方程式
を計算することになる。電場は、ポアソン方程式の解であるポテンシャルの勾配
から求められる。このポテンシャルの計算に有限様相を使うわけであるが、軸対称の場合、その汎関数は
となる。詳細は、「軸対称電場の汎関数」に書いてある。