Yamamoto's Laboratory
 
 
 
Work
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Work の役割

Work(ChatGPT Work)は,目的と資料を渡し,調査や分析から成果物の作成までを依頼する使い方です.報告書,スライド,表計算ファイルなど,開いて確認できる出力を求める作業に向いています.

Chat が会話による検討に向くのに対し,Work では完成形を明確にして作業を任せます.Codex とは多くの機能が共通し,コードや実行の詳細を見ながら進めたい場合は Codex を選べます.自作システムに組み込む用途は API です.公式の導入ガイドを参照してください.

成果物を作る手順

  1. 新しいチャットで ChatGPT の Work を選びます.
  2. WEB 版ではクラウドで作業します.デスクトップアプリでは,手元のファイルを扱うローカル作業か,利用可能な場合はクラウド作業かを選びます.
  3. 入力資料を追加し,必要なプラグインを接続します.使う資料と対象期間を指定します.
  4. 完成形を伝えます.ページ数,ファイル形式,対象読者,保存先も指定します.
  5. 途中の質問に答え,前提や作業範囲を調整します.
  6. 生成されたファイルを開き,修正を依頼します.完成後にダウンロードや保存先を確認します.

依頼の例

添付した月別売上 CSV から,A4・2ページの PDF 報告書を作成してください.
対象は2026年4月から8月です.前月比の計算用に3月のデータも添付します.
売上の推移と前月比を図にし,欠損値と集計方法を明記してください.
読み手は技術部門の管理者です.
元データを変更せず,集計表と再計算できるコードも保存してください.
比較できない月は理由を示し,根拠のない増減理由は断定しないでください.

「良い資料を作る」だけでは完成条件が曖昧です.何を判断する資料か,どこまで含めるかを指定すると,結果を確認しやすくなります.

資料と実行場所

手元のファイルを使う

デスクトップアプリでローカル作業を利用できる場合は,対象フォルダーを選び,入力と出力を区別します.例えば,input に元資料,output に完成ファイルを置きます.既存ファイルを上書きするか,新しい名前で保存するかも指定します.

ローカル作業の利用可否や使えるツールは,契約プラン,端末,組織の設定によって異なります.作業を始める前に,対象のファイルを読み書きできるか確認します.

保存先の指定例は「input 内の CSV を読み,output/report.pdf と output/summary.csv を作成してください」です.このフォルダー名は整理方法の一例であり,決まった名前を使う必要はありません.

クラウドで続ける

クラウド作業は,アプリを閉じた後も続けられる用途に向きます.ただし,パソコン内のフォルダーを直接使うことはできません.必要な資料はアップロードするか,接続したサービスから渡します.作業場所の説明を参照してください.

プラグインとスケジュール

  • 外部資料が必要なら,対応するプラグインを導入し,参照するフォルダーや文書を指定します.
  • 定期作業にする前に,一度手動で実行して結果を確認します.
  • スケジュールでは,実行日時,タイムゾーン,入力資料,出力先を決めます.
  • ローカルでの定期実行はパソコンとアプリの稼働が必要です.

プラグインは外部の情報源や操作をつなぐために使います.繰り返し使う手順や出力の決まりは,スキルとしてまとめる方法もあります.必要な機能だけを追加し,まず一つの成果物で動作を確かめます.

操作の目安は 基本ページにまとめています.

途中の確認と修正

作業の途中で資料や条件について質問されたら,対象範囲や優先順位を伝えます.結果の方向が違う場合は,「比較する項目を3つに絞る」「第2ページの表を図に変える」のように変更箇所を指定します.

外部への送信や公開を含む依頼では,「まず下書きを作り,送信前に確認を求めてください」のように確認のタイミングを明記します.完成後はファイル名と保存先を確認し,ダウンロードしたファイルが目的のアプリで開けるか確かめます.

確認と使い分け

  • 出典:指定した資料と期間を使ったか.
  • 集計:単位,欠損値,重複,分母をどう扱ったか.
  • 成果物:表や図が欠けていないか,PDF の改ページが適切か.
  • 再利用:元データ,計算コード,出力ファイルの対応が分かるか.

LaTeX の原稿や解析コードを継続的に管理する場合は Codex が扱いやすい選択肢です.Work でもコードを実行できますが,差分や実行ログを細かく確認する作業は Codex の画面に向いています.

WEB サイトをホスティングして共有する場合は Sites を使えます.既存サーバー上の HTML・PHP の編集と,Sites への公開は区別します.

ページ作成情報

参考資料

  1. Work の導入(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)
  2. 使い方と Codex との比較(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)
  3. スケジュール(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)
  4. Sites(OpenAI 公式,2026年9月25日確認)

更新履歴

2026年09月22日ページの新規作成
2026年09月23日本文,具体例,参考資料を追加.
2026年09月25日実行場所,成果物の依頼条件,修正・確認の手順を補足.

関連ページ:ChatGPT / 基本 / Chat / Codex / API.



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