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pseudo-cron(cron もどき)
webページを作っていると,時刻を指定して自動的にプログラムを実行させたいときがある.UNIXであれば,cronを使えば簡単にできる.しかし,一般ユーザーでは,cronが許可されていない場合が多い.cronの代わりに pseudo-cron が使える.
pseudo-cron は html 中にその実行コマンド(?)は書かれる.そのため,いくら定期的にコマンドを実行するように設定しても,そのファイルにアクセスがないと実行されない.htmlファイルがヒットして,はじめて pseudo-cron は実行される.
また,実行できるのはPHPスクリプトのみである.このような制限があるものの,手軽に使えるので便利である.
インストール
- 公式サイトよりダウンロードする.
- ダウンロードしたディレクトリーに移動して,ファイルを解凍する.
$ unzip pseudo-cron_13.zip
すると,gpl.txt と pseudo-cron.inc.php,pseudo-cron-image.php ができる.
- crontab.txt というファイルを作成して,実行させたいスクリプトを書く.本家のサイトやここを見れば書き方は分かる.
- pseudo-cron.inc.phpを書き換えて,crontab.txtとログファイルの場所を指定する.書き換えるのが面倒だったので,これに合わせてディレクトリーを作成した.ここで,$dirname(__FILE__)は,実行しているスクリプト—pseudo-cron.inc.php—のディレクトリーを表す.もし,以下の2つの行をそのままにしておきたいのであれば,このスクリプトのあるディレクトリーに cronjobs というディレクトリーをつくる必要がある.その中に crontab.txt をコピーする.
$cronTab = dirname(__FILE__)."/cronjobs/crontab.txt";
$writeDir = dirname(__FILE__)."/cronjobs/";
- アクセスの多いhtmlファイルに,次のように書く.
<img src="ファイルのパス/pseudo-cron-image.php">
- ログファイルには書き込みの権限,phpファイルには実行の権限を設定する.最初はログファイルが無いので,cronjobsのモードを777としていした.そして,ファイルが出来上がった後,このディレクトリーのアクセスモードを644に直した.
参考
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